2009年4月30日木曜日

禁煙宣言6


鳥取にて沈没
ボルゾイさん登場

2009年4月29日水曜日

音をあつめて16 No.072 因州和紙の紙すき

さてみなさまお待ちかね?
音をあつめてのコーナーです。


今回の音風景はこちら。
http://www-gis2.nies.go.jp/oto/data/scene/index.asp?info=72


「因州和紙の紙すきの音」ということで、伝統工芸の音であります。
よく考えたら、人の出す音というのはこれが初めてじゃないかな?
いろいろお話聴けるかな、と期待を胸に、いざ、青谷へ。
青谷へは、鳥取市内から車で一時間くらい。




のどかです




んー、どこに行ったら音が聴けるかな?
と近くの和紙会館的なところを覗くと、本日はあいにくの休館。

けど、敷地内に青谷を紹介した看板があって、そこには紙すき職人の工房と電話番号、そして見学可能かどうかのしるしが書いてある。
これを頼って職人さんを見つけよう。





適当に、見学可能な工房に電話をかけてみる。
けど、つながらなかったり、つながってももう紙すきはやっておられなかったりと、うまくいかない。
んーどうしようかね、と思っていると、隣の芝生でゲートボールの練習をしおられたおやじさんが「にいちゃん紙すき?」てな具合に声をかけてくださった。

音風景100選というものを聴いて回っているのです、とお話しすると、外見に似合わず、たいへんに親身だにいろいろ教えてくれた。

「あーそれじゃったらかずちゃんがいい ここらで一番愛想がいいですが」
と青谷で一番愛想がいいというオススメの職人さん「かずちゃん」を紹介してくださったw





ほかにも、青谷の過疎化の現状や、紙すきをやる家が激減していること、因州和紙の原料のミツマタの話、「かずちゃんとこの家にはツバメが50個くらい巣を作っていてすごい!などなど、いろいろ聞かせてくれた。



因州和紙原料のみつまた そのへんに生えてる



で、「かずちゃん」の工房は、ご自身の家の真裏wとのことなので、案内していただく。



「ごめんください、さきほど電話した杉山ですが」と工房の扉を叩くと、中からとても甲高い声で、「どうぞー!」との返事。
確かに、愛想がよいw

出迎えてくれたのは、青谷一愛想のよい紙すき職人「かずちゃん」こと、伝統工芸士の池原和樹さん。

お仕事を見学させていただきながら、今回お邪魔した目的をお話しする。

音楽をしながら旅をしており、そのなかで全国の音風景を聴いて廻っていることを伝えると、なんと、因州和紙の紙すきの音が音風景100選に選ばれたとき、録音したのはまさにこの家だったとのこと。なんと嬉しい偶然か(もっともそのとき紙をすいておられたのは、母上とのこと)。



というわけで、環境庁選定、残したい日本の音風景100選に選ばれた音を、お聴きください。
これぞ因州和紙の紙すきの音、しかも血統の良い、サラブレットな音であります
(もっとも池原さんの人が良すぎて、ずっとお話を聞かせてくださいましたので、ちゃぷちゃぷの音は最初のちょっとにしか入っておりませんのでお聴き逃しのないよう)





ひとのよさの伝わる音ですね。
途中、音風景の話になっちゃってますねw
なんでも、25年前に家業を継ぐ前は、大阪でサラリーマンをされておられたとか。

一日に300枚ほど、こうやって紙をすくそうです。
すいた紙は束ねて、あとで万力で水を搾り出すそうです。



すかれたばかりの紙





いかがでしたでしょうか、今回の音風景。
音や景色もさることながら、なんとも、たいへん人のいいところでした、因州和紙の里、青谷。

というわけで、最後に、青谷の人物名鑑を。



グラサンとったら人の良さ滲み出てました




伝統工芸士 池原和樹さんと




ありがとうございました。

2009年4月26日日曜日

鳥取にて

砂丘に行ったり、日本で一番でかい池に行ったり、ライブしたり、BGM担当したり、美味いもん食べたり、面白いひとたちに会ったり、オープン前のお店の床塗ったり、いろいろある毎日です。終いには、なんと、偶然鳥取に来ていらした、ギタリスト界極北の御仁「山下和仁」氏のコンサートにもいきました。2500円なり。激安。かなり広いホールで、クラシックギターの生音ですよ。時に色鮮やかに時に淡く消え入るような粒立つ音の素晴らしさに、僕は落合博満のバッティングフォームを重ね合わせました。前人未到の、芸術の領域です。

そういや今日はこれから、個人宅の裏庭にて、演奏します。
個人宅といっても、とってもオープンなのです。

2009年4月24日金曜日

2009年4月23日木曜日

CAFE SOURCE

ついたっ

すてきなお店です

2009年4月22日水曜日

『日暮しグルーヴィアン』キャンペーン企画第一回は、なんとネットラジオ!!

みなさまこんにちは、風博士の杉山です。
いかがお過ごしですか。

さあさあ、先月見事に発売されました『日暮しグルーヴィアン』のキャンペーン企画としてネットラジオを録りましたYO!!

内容は、ゲストにガケ書房店長山下賢二氏を迎え、業界初、アーティスト本人による全曲解説であります(よくDVDなんかの特典についてる監督による解説のイメージ)。

ダウンロードしてお聞きください。
『日暮しグルーヴィアン』キャンペーン第一回、ネットラジオ(ゲスト・ガケ書房店長山下賢二)
お問合せは、 taku.sugiyama@gmail.com まで。
クイズもあるよ!!!

2009年4月21日火曜日

2009年4月17日金曜日

CAFE ESPOIR

ついたのです

2009年4月13日月曜日

音をあつめて15 No.067 春日野の鹿と諸寺の鐘

本日は京都から奈良にちょっと足を伸ばしてみたぞ。
もちろん、音をあつめに…

今回の音風景は、「春日野の鹿と諸寺の鐘」ってことで複合タイプです。
今回はそのなかから、興福寺の鐘の音をお届けします。
(しか、いたんだけど、鳴かないんだもん・・・)

さて、音風景の現場に行く前に、観光センターに立ち寄って情報収集。
するとそこにいたのは、キモかわキャラとして一部で絶大な人気を誇る「せんとくん」。
これかあ!と思い、一緒に記念撮影をお願いする。



たしかに異様ですが、よくみれば可愛い。
で、観光センターの方に音風景について聴いてみるも、やはりご存じない。
音をあつめていて思いますが、現地の方でもこのこと知ってるひとあんまりいない。
まあ、そんなもんなのかな?

で、一番近い興福寺の鐘が聴けるということで、早速向かいました。
近鉄奈良駅より徒歩5分(近!)





興福寺は世界遺産に登録されているそうです。
奥へとすすむと、あった、鐘台。
今までの(たとえば三井の晩鐘)よりは小ぶりですな。



近くの寺守さんに話を聴くと、どうやらこのおじさんが叩くようだ。
六時ちょうどにリズムよく、六回たたくそうな。
どんな音がするんでしょう。

五時ごろだったので、また来ますと告げて、一時間くらい、興福寺のすぐ裏にある池を眺めて過ごす。
六時前に戻ると、おじさんが準備してました。



それでは、お待たせいたしました。
環境省選定、残したい日本の音風景100選のひとつ、「春日野の鹿と諸寺の鐘 」の中から、「興福寺の鐘の音」をお楽しみください。








今回の音風景、いかがでしたでしょうか。

大変いい音でしたね。
鐘の音とともに、近くのカラスたちがいっせいに飛び上がって、夕日を舞っていた。


最後に、鐘突きのおじさんの暦年のインパクトの一枚を。



すばらしいスイングだった。



<アクセス>
近鉄奈良駅から徒歩5分。
興福寺の庭にも鹿がいますが、もっと行けばたくさんいるらしい…

2009年4月12日日曜日

les trois maisons

ついたのだ

京町家のカフェです。おくどさんもある。二階はえらくしゃれたホテルになっていて、今日は空いてるらしいよ。

ちょっと場所はわかりにくいけど、気をつけておこしやす。

2009年4月11日土曜日

HAPPY BIRTHDAY TO ME

日暮しグルーヴィアンのレコーディングメンバーが集まって祝ってくれました(たまたまだけど)。

おめでとう、おれ。



(追記)
今日は、『日暮しグルーヴィアン』の発売記念慰労会だったのでした。
では左からメンバー紹介します。

黒田誠二郎(チェロ)、
おいら、
永田充(パーカス)、
う平(ピアノ)、
にしもとひろこ(コーラス)from たゆたう、
ほんださとる(ナウーシニクデザイン)

です。

ほんださとる氏はレコーディングには参加してませんけど。
ショーキーはコーラスで参加してくれたのにいませんけど(涙)。

場所は京都元田中のZANPANOです。

2009年4月9日木曜日

アルファベット

あらたな委託先は、京都北山にある人気雑貨店のアルファベットです。店にはいったら、ファーストが流れていたよ(ありがとう!)。うた気張り過ぎてるね。

2009年4月8日水曜日

スペシャルはんこ

雨林舎でコーヒーのんでたらつくってくれた!素晴らしい。新しい旅のお供です。

子子子家ひとりはんこごっこ

ホームページの通販を利用してCDを購入してくれた方にはお馴染みの風博士ゴムはんこをつくってくれたガケ書房のスタッフねねこちゃんが二条駅近くにある雨林舎ではんこ展をやっているというので遊びにきたぞ。

すごく細かい仕事で、感激した。

十二日までやってるそうだよ。

風博士のスペシャルはんこも作成中とのことで、楽しみであります。

2009年4月7日火曜日

恒例のガケ書房BGM

本日あります。

銀閣寺周辺の桜はまさに満開!お花見ついでにどうぞいらしてください。

2009年4月5日日曜日

風博士の風まかせ 第二章 400日目の感想

旅立ちより、400日経った。

400日前、まだ少し肌寒い三月の京都、僕は五条大橋の上に立ち、大いなる期待を胸に、その日暮しとなった。

ミュージシャンとなるために、CDの売り上げと、ギャラで旅を続けるというルールを自分に課した。
どれだけできるかわからない。
所持金も無いに等しかった。

それでも、心は晴れ晴れだった。
どうなろうと、それは自分の生だ、と思えば、開き直ることができた。

今、僕は、元気に生きている。


そうかーあれから400日経ったのかー
旅に出てよかったなー

としか思わない。
謝意を述べればきりがない。

あなたがいるから、僕は生きている。

そうやって、赤子のように、他人を信頼したって、いいんだよ。
大人なりに。

2009年4月4日土曜日

さらさ西陣

ついたぞよ
生憎の雨

旅に出てから雨の日ライブは二回目… 共演者に強烈な雨野郎がいる…

本日ライブ!それに、スケジュール更新など

ライブスケジュールを更新したよ。
今回追加されたのは、鳥取でのライブです。
はじめての地、踊りだしてしまいそうだよ。


さて、今日はおなじみさらさ西陣でライブです。
五時半開場、七時開演。チャージは前売2000円です。
本日夜のご予定のない方は、ぜひ遊びにいらしてください。
僕が京都でイチオシバンド、水瓶も出ます(水瓶のVo関口と何かやろうと思ってます)。
ご来場いただく場合、
kaze_hiki_sugi@k.vodafone.ne.jp
までご一報ください。


あ、あと、こないだの桜の書き込みの庭ですが、「誰でもいけるのか?」という質問がありました。あの庭、完全に個人のお宅の庭なんですが、そこは由緒正しき桜守、あけっぴろげに開放してくださっているので、どなたでも行くことができますよ。だれでも南無南無できます。


風博士ホームページの「message」から、メッセージが送れない、という報告を度々受けています。申し訳ない。原因がわからないんだ・・・(元IT屋専務)。とりあえず、携帯のメールアドレスを晒すことでお茶を濁しておきます。


あと、委託先も増えました。
京都紫野にあるSOLECAFEです。
ライブでもおなじみね。
先日は2時間、みっちり唄いましたね。
よいライブだった。


今ひさびさにゆっくり音楽聴いてる。
キセルが流れてる。
よいねー
元気してるかなー

おいらは元気です。

2009年4月3日金曜日

VOXhall

ついたのだ

2009年4月2日木曜日

京都 桜の森の満開の下

友人が京都で一番だという桜の見どころに連れてってくれた。

市内の桜は五分から七分咲きくらい。ここの桜は満開でありました。

よく言われることですが、桜はどうもなまめかしい。素直に綺麗と思えない。しだーっと垂れているのが原因か?

と思いつつ庭を散策しているとこんな石碑。

ぬう、怪しい・・・
ということで奥に入っていくと・・・



なるほどねー
と妙に納得いたした次第
拝んできました
なむなむ



今回訪れた場所
植藤造園

ちなみに、ここは、佐野藤右衛門さんという15代も続く造園業の方の邸宅の庭です

SOLE CAFE

ついてたっ

いいライブでした。
ありがとう(^-^)