2008年4月30日水曜日

手間と塩梅 女性とたくさん話す方法

僕は、かつて、これほどまでに、すれ違う女性から熱視線を浴び続けたことはあっただろうか。

先日、姪っ子たちを連れて街に買い物に出かけた。すれ違う女性たちの反応は様々だが、まず間違なく、「あらっ」とか「まあっ」とか言いながら、熱視線を浴びせて、満面の笑みで、こちらを見る。僕もニコリと笑い返し、どうぞ来てくださいなという思いを知らせると、向こうも安心して、「可愛い〜」と連呼しながら寄ってくる。こちらもここぞとばかりに調子に乗って、父親の振りをしながら、応えたりすると、向こうは全くの無防備である。

その日僕が話した女性は、下は五才(推定)から、上は八十七歳(推定)まで。さすがの僕も、わずかな時間で、こんなにも多くの見知らぬ女性と、話したことはない。双子の赤ちゃんというのは、女性を寄せつけるにはこれ以上とない最高のアイテムなのである。問題は、向こうは、僕には全く興味がないということだろう。

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