2009年7月27日月曜日
2009年7月24日金曜日
天罰
朝起きてみると喉がパンパンに腫れており唾すら飲み込めない。これはやむなしと旅に出て初めて、病院に行く。やたら早口で元気のよい女医さんに、今週の土曜日までになんとか治したいというと、やまほどの薬を処方され、オマケに、禁酒禁煙禁会話を命じられた。以来、一言も口をきいていない。
しゃべれぬから余程不便であろうと思ったが、そうであればそうであったで面白いもので、例えば会話は、こちらはしゃべれぬものだからジェスチャーで伝えるしかないが、それを受けたしゃべれるはずの相手も何故かジェスチャーで返す。たいそう可笑しい。
そういえば、幼稚園の入園式の際、今後公の場では口をきかないと決め、それから9年間、小学校の卒業まで、だんまりを通したという知り合いがいる。教師を含め、周りの大人たちはたいそう手を焼いたそうだが、本人や周りの友人たちは案外楽しんでいたのではないだろうか。
2009年7月16日木曜日
音をあつめて 番外編
先日の甲府のステージの折、音風景を研究しているという大学の先生が、音を集めている輩がいるとの噂を聞き付けて、風博士を観に来てくださった。もちろんそんなケースは初めてのことで、音をあつめていた甲斐があったというものだ。
終演後はもちろん音風景の話で盛り上がる。先方は音風景の専門家、僕も、音をあつめながら思うことも多々あり、話は音風景から飛び火して騒音問題やBGMまで多岐に渡る。なんでもサウンドスケープ協会という学会もあるそうで、音をあつめた暁には、名誉会員にして頂きたいものである。
そんなことは続くもので、その後訪れた四日市のステージでも、こちらは全く偶然に、音あつめが好きだという女性が観に来てくれた。
甲府での出来事をはなすと、なんと彼女もサウンドスケープ協会の会員であったそうで、甲府の先生のこともご存じだった。しかし、彼女はまだずいぶん若く(20代半ばくらい)、その若さで音あつめが好きだなんて渋いねえというと、結構若い人が多いんですよ、とにっこり笑った。
頂いた彼女の名刺には「音風景プロデューサー」とあり(職場の名刺なので、実は彼女も音の専門家ということなのだ)、なんだかネタでやってきた音あつめも、面白い形で盛り上がっていきそうだなあなどと気持ちよく思っていた前日、実は三重の音あつめで、この企画はじまって以来の危機を迎えていたのだった…
(その模様は現在のんびり編集中でありますから気長にお待ちください)
2009年7月10日金曜日
グッバイ甲府タウン
桃、ブドー、プラム、桃・桃・桃、すなわち果物天国、富士山と甲府盆地をわがものにと満喫できる青天井のほったらかし温泉、なんとなく、すべてにおける頃合のよさ、なにせ富士山(どーん!)。おそらく日本一腰の強い吉田のうどん、ほうとう、なによりも通称「一校」の甲府第一高等学校。105km、22時間、まさに脅威、リアル男塾の強行遠足。渡される二つの御守りと淡い想い、うすたのおばちゃんのりんごは戦士の証、アップルパイは勇者の証。語り継がれる伝説と物語。「伝統」がそれらを継続させ、次世代に伝える。それは結局、それがよいものだからだろう。グッバイ甲府タウン、またいずれ会いましょう。
2009年7月4日土曜日
委託先が増えたよ
みなさまこんにちは、いかがお過ごしですか。
『日暮しグルーヴィアン』の委託先が増えましたのでご報告。
まずは、愛媛松山道後の商店街の真ん中あたりにある、「道後の町屋」。
とても素敵なカフェです。
ふじ屋にいるときは、たいてい騒がしいので、ここに来てはとほっとしてました。
今度松山いくときは演奏できたらよいですね。
そしてもう一軒は、長野にあるnijuHAIRという美容室。
今回の長野ステイの際にステージを観に来てくれて知り合いました。
お店に遊びにいったらびっくり。椅子が一個しかない。
聴けば、一度に施術するお客さんは一人だけ。
それで、いや、それが、いいんだ、って言ってた。
かっこいい。
髪の毛で思い出しましたが、私はさらに髪の毛を短くし(3mm)、タイパンツ着用のため、見た目は坊さんに限りなく近い。頭はむしろ白い(肌で)。
九月に一週間くらい姪っ子たちとおいらだけで過ごすので(妹は出産のため入院)、今はその準備とばかり、毎日姪っ子と遊んでます。笑いすぎて頭が痛いです。
ではでは、次は山梨です。
楽しみにしています。
#委託、吉祥寺の「百年」からは撤退しました。
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