2009年9月23日水曜日

音をあつめて21 No.091 通潤橋の放水

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今回の音風景は、熊本にある国の重要文化財、通潤橋の放水の音であります。

通潤橋


通潤橋は、熊本市内から、車で約1時間半、阿蘇の南の方にある、矢部、というところにあります。

なぜ、こんなところにこんな建築物があるのかというと、別に景観がよくなるからとかそういうことでなく、水路として作られたんだそうであります。

通潤橋のプロデューサー、布田保之助(ふたやすのすけ)


さて、この通潤橋の放水、いつでも見れるというわけではなく、一日三回までという回数制限のが設けられていて、さらに、近年の老朽化により、放水してもらうためには放水料として1万円が必要

ただまあ、丸一日通潤橋にいれば、団体さんなど他の観光客の方が放水されますから、見逃すことはまずないでしょう。

というわけで、通潤橋の放水の音、聴いて頂きましょう。

上から



下から



滞在中、二回放水がありました。

ちなみに、右岸の方から谷を降りていきますと、滝がありまして、そこはまさに秘境の様相であります。



この滝に降りる途中、小さな社がありそこに水が飲める場所があるのですが、この水が非常にうまい。

また、通潤橋の近くにある、「おちかラーメン」は、熊本で食ったラーメンの中で一番旨かった。通潤橋に行く際には必ず寄りましょう。




今回の音風景、連れて行ってくれたBar rupaのCobyとじゅんぺーくんに、感謝。

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