2010年12月9日木曜日

ガケZINE『京都の音楽案内』






みなさんこんにちは、風博士の杉山です。
いかがお過ごしですか。
寒いね。。。



ところでみなさんはZINEって知ってますか。

僕はその言葉自体は最近知ったんだけど、モノ自体は昔からよく見かけてた。
リトルプレスとか、同人誌とかも言ったりするみたいだけど、要は、手作りの雑誌。

昔は手書きでざっくばらんで素っ頓狂なものが多かったけど、最近は立派なZINEもよくみます。

それでも自由度が高いことに変わりはないから、いろんな形態のものがあったり、作り手の顔が見えてきたりする。モノであることも重要。あと、性格上当然かもしれないけど、地方の特集が多いのもいい。

普通の雑誌よりは割高だし情報量も少ないんだけど、意味や意義の希薄になりがちな不特定多数に向けてのものよりも、断然面白かったりもする。

これからもどんどん増えるだろうね、ZINE。





で、なんでこんなこと書いてるかというと、毎度お世話になってます、京都市左京区の洟(あ、華、ね)、ガケ書房の店長山下賢二が、ZINEをつくったからなんです。


タイトルはずばり、『京都の音楽案内』。


ガケ書房と馴染みの深い京都のアーティストを12組取り上げて、山下氏が記事を書き、ミシシッピ氏がイラストを書いたもの。


僕も良く知っているアーティストばかりで、もちろん風博士も入ってます(いまは正確には京都在住じゃないんだけど。。。入ってなかったらスねてただろうという配慮も伺える)。


ちょうど僕が京都にいるときに製版していたこともあって、僕も手伝いました(プリントアウトしてホッチキスでガチャンガチャンするだけなんだけど結構たいへん、そして楽しい)。

なかなかいい感じのZINEに仕上がったよ。



そんな『京都の音楽案内』、どこで手に入れられるかと言うと、名古屋のシマウマ書房というところで行われているイベントに出品されているようです。

シマウマ書房

名古屋近郊の方はぜひ、手に取ってみて下さい。
税込み価格で700円、だったか確か。


ちなみにこのイベントは、ぱんたまちゃんがつくった、『パン、ほん、ひと+地図』というZINEの発酵 w記念イベントで、この『パン、ほん、ひと+地図』はものすごくよく出来てるんだよね。。。ZINE界の最高峰でしょう。こちらはガケ書房でも売ってるのでぜひぜひ。





そういや、この間、KBS京都でラジオの収録にヤマケンと行ってきた。
『京都の音楽案内』をつくったばかりだったので、記念?というか二週にわたって京都の音楽案内という趣旨(主に)で好き勝手な事をしゃべってきた。

放送は年明け2011年1月7日の21:00からの20分間と、1月14日の21:00からの20分間であります。

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