2008年6月6日金曜日

手間と塩梅 縄文膳


ここは東京、深川である。

貝が主食だった縄文時代、ここら一帯は広大な河口であった。
長い年月は、その河口に広大な湿地帯を形成し、水床にあさりやはまぐり、しじみなど、大量の貝をもたらした。
江戸時代、深川は貝漁で栄えた。

今ではこのあたりで貝が採れることはほとんどない。
僕はスーパーであさりを買い込み(ちゃっかり安くしてもらってさ!)、家人の帰りを待ちわびながら今日も飯をつくる。

「縄文膳」
あさりの炊き込みご飯
しじみのすまし汁
アサリの酒蒸し(バター風味)

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